会社案内

COMPANY

代表挨拶

1939年、安藤鉄工所は創業いたしました。
以来80年以上にわたり、締結技術を中心としたモノづくりに携わってまいりました。
創業者である安藤秀男と、2代目の秀隆が築いた「技術革新と人の和」の精神は、
現在のAnscoの企業文化として脈々と受け継がれています。

今日、私たちは日本とタイを拠点に、
グローバルな視点を持ってマーケティング・デザイン開発・イノベーションを展開しております。
特に、締結に関する自社ブランド製品の供給においては、
高強度・高精度・高い提案力を兼ね備えたソリューションを提供し、
国内外の多様なニーズに応えています。

今後のAnscoは、従来の技術力に加え、
スピード・柔軟性・創造性を重視した組織運営を推進してまいります。
若手人材の育成と活躍の場の拡充、地域社会との連携、
そして業界全体の発展に資する活動を通じ、企業としての社会的責任を果たしていく所存です。
これからも、変化を恐れず、挑戦を楽しみながら、
皆様のご期待を超える事業を展開してまいります。

今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社アンスコ
代表取締役社長 安藤秀文





環境・安全への取り組み

私たちは「地球に、地域に、やさしいねじメーカー」を目指し、環境保全と安全確保を企業活動の根幹に据えています。持続可能な社会の実現に向けて、製品・サービス・職場環境の全てにおいて、責任ある選択と行動を重ねています。

方針

⚫︎次世代によりよい地球環境を残すために
事業活動における環境負荷を定量的に把握し、エコシステム型の組織づくりを推進します。
⚫︎環境に配慮した製品・サービスの開発
再利用性・分解性・軽量化など、環境負荷低減に貢献する技術と製品を積極的に展開しています。

取り組み

ISO14001の取得
2005年にISO14001を取得。環境に配慮した事業活動を継続しています。
法規制への対応
ELV規制、RoHS指令、REACH規制/高懸念物質(SVHC物質)分析、コンフリクト・ミネラル調査に対応しています。
環境負荷を抑える製品づくり
再利用性に優れ、設備の分解・再構築にも適したねじ製品を加工・販売。製品ライフサイクル全体で環境負荷の低減に貢献しています。
環境に配慮しためっき加工
有害性の低い三価クロムめっきを採用し、安全性と耐久性を両立。人と環境にやさしい表面処理技術で、持続可能な製品づくりを実現しています。
軽量設計による資源使用量の削減
ねじの頭部形状を工夫することで、製品一本あたりの重量を軽減。資源使用量の削減と輸送効率の向上に寄与しています。
地域清掃活動への継続的な参加
地域の美化に継続的に参加し、企業市民としての責任を果たしています。社員一人ひとりが地域とのつながりを大切にしています。
応急処置訓練
AEDの使用方法や応急処置訓練を学ぶ場を設けています。
避難訓練
緊急通報から避難、点呼に至るまでの一連の流れを想定した避難訓練を定期的に実施しています。さらに、消火器の使用体験など、初期消火の実践も取り入れ、従業員の安全意識と対応力の向上に努めています。
太陽光パネルの設置
本社工場と九州工場に太陽光パネルを設置しています。



会社概要

名称 株式会社 アンスコ(ANSCO Co., Ltd.)
創業 1939年
代表者 9,600万円
業種 金属製品製造業
事業内容 精密締結部品の製造・販売・輸出
精密締結部品のゆるみ止め加工(米国ND社とのライセンス契約)
加工機械の製造・販売
従業員数 120名
所在地 〒489-0003 愛知県瀬戸市穴田町984 穴田工業団地内
電話番号 事務所:0561-48-2430、工場:0561-48-2351
FAX番号 0561-48-2365
主要取引銀行 あいち銀行、名古屋銀行、日本政策金融公庫
認証取得 ISO 9001:2015、ISO 14001:2015、愛知ブランド企業、IT経営力大賞、SBT(Science Based Targets)、健康経営優良法人 他
加盟団体 一般社団法人 日本ねじ工業協会、日本ソケットスクリュー工業協同組合、一般社団法人 愛知県鉄工連合会
関係会社 ANSCO(THAILAND)CO.,LTD.





拠点一覧

⚫︎本社工場

所在地 〒489-0003 愛知県瀬戸市穴田町984 穴田工業団地内
電話番号 事務所:0561-48-2430、工場:0561-48-2351
FAX番号 0561-48-2365


⚫︎九州工場

所在地 〒849-4166 佐賀県西松浦郡有田町北ノ川内丙319前原工業団地内
電話番号 0955-46-3320
FAX番号 0955-46-3398


⚫︎タイ工場

所在地 700/931 Moo 5, Tambol Nongkhaka, Amphur Panthong, Chonburi 20160, Thailand
(アマタシティチョンブリ工業団地内)




沿革

創業期 1939年1月 安藤秀男が名古屋市西区で安藤鉄工所を創業。
1948年5月 終戦後、名古屋市北区で工場再建。工作機械や自動車部品の加工を行う。
1966年11月 カム式高速両端先取機の設計開発に成功。販売開始。
第一成長期 1968年12月 ソケットスクリューを米国向けに輸出開始。
1969年7月 A-5型 転造盤の設計開発に成功。販売開始。
1970年4月 AT-3型 高速自動転造盤の設計開発に成功。販売開始。
1974年4月 愛知県瀬戸市の穴田工業団地に瀬戸工場完成。
第二成長期 1986年5月 日本工業規格(JIS)認定工場となる。
1986年8月 佐賀県松浦郡有田町の前原工業団地に九州工場完成。
1994年7月 米国ND社と技術提携。ゆるみ止め加工技術を導入。
変革期 2003年12月 品質マネジメントシステム ISO9001:2000 認証取得。
2005年12月 環境マネジメントシステム ISO14001:2004 認証取得。
2008年2月 「中部IT経営力大賞 優秀賞」受賞(主催:中部経済産業局)
2009年1月 「愛知ブランド企業」 認証取得。(主催:愛知県)
2012年2月 ANSCO (THAILAND) CO.,LTD.設立。
2022年10月 ねじメーカーとして初のSBT(Science Based Targets)認証取得。
2025年3月 健康経営優良法人2025認定。

創業期(1939年〜)
第一成長期(1968年〜)
第二成長期(1986年〜)
変革期(2003年〜)




SDGs達成に向けた取り組み

事業活動はもとより、日常生活における私たち自身の小さな選択が、地球環境に影響を与えます。
アンスコグループの一人ひとりが日々考え・学び・行動することで、SDGsの目標達成に貢献することを目指します。

働きがいのある職場づくり

活き活きと働ける環境をつくり、社員の心身の健康促進と成長を実現します。
⚫︎「健康経営優良法人2023」認定取得
⚫︎2023年から新人事教育制度を運用開始
⚫︎タイ・メタレックス展示会への女性社員海外出張実績
⚫︎育休後も仕事に戻り、活躍できる職場の整備


高品質な製品づくり

高品質な締結部品の提供を通じて、世界の産業と技術革新の基盤をつくります。
⚫︎基盤技術・データ活用による生産性向上「Connected Industries」の実現
⚫︎2023年からDX推進を全社展開


環境保全

きれいな職場環境を維持するとともに、省力化・自働化を推進することで、資源の有効活用に貢献します。
⚫︎AI、IoT、ロボット活用による省力化
⚫︎新開発NC導入による切削工程の省力化
⚫︎自動箱交換装置の導入により、従来人力で行っていた検量作業を自働化、作業量軽減
⚫︎廃棄・スクラップ品削減
⚫︎浄油装置導入により、加工油使用量前年比75%削減を達成
⚫︎本社工場、九州工場の屋根に太陽光発電システムを導入


地域貢献

学校・企業・行政など、地域社会と連携。事業基盤を充実させ、雇用を守ることで、より良い地域社会の実現に貢献します。
⚫︎地域創成SDGsの推進 地方創生SDGs
⚫︎雇用創出・採用の実施
⚫︎インターンシップ、職場体験学生受け入れを実施
⚫︎朝日インテック、ラブリッジ名古屋(女子サッカークラブ)パートナーシップ契約
⚫︎愛知ブランド企業認定・認定番号505 愛知ブランド


SBT認定(ねじ業界日本初)

【削減目標】
2030年までに、温室効果ガス排出量を2021年度比37.8%削減。
【対象項目】
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出<117.5t-CO2>
Scope2:他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う間接排出<1,586.4t>
⇒2030年<1,059.8t-CO2>
環境省SBT<SBT_gaiyou_20250630.pdf