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ホーローセットについて

よくあるホーローセットへのご要望

機能部品として使用されるホーローセット(六角穴付き止めねじ)には、高い精度の品質、そして用途にあった先端形状の実現が求められことが多くあります。その実現には高い転造技術・切削技術が必要です。アンスコではこれまでに数多くのホーローセットを製造し、日本トップクラスの品質・供給を誇っております。

これまでに下記のような数多くのご要望にお応えしてきました。

お悩み一覧

高精度・高品質なホーローセットを生み出すアンスコの技術

ホーローセット(止めねじ)

弊社は転造技術を磨き続け、その結果非常に高い品質のホーローセットを製造することが可能です。一般的にはねじ山の間隔が安定しにくいとされるホーローセットですが、アンスコでは特殊な技術を用いて安定した精度のねじ山のホーローセットを製造可能です。

この品質を実現してきたからこそ、日本国内トップクラスの品質と供給を可能にしていると自負しています。

用途に合わせあらゆる先端形状の加工が可能

とがり加工や棒先加工など、先端を様々な形状に加工して提供することができます。

くぼみ先

くぼみ先

くぼみ先はもっとも多く使われております。くぼみ先の用途としては永久または半永久的な部品として、プーリー、歯車、軸受けなどに多く用いられ、硬さのバランスとしてシャフトよりもHRC10~15硬いことが望ましくなります。

平先

平先

平先の用途としては、軸表面の変形が最小限であることから、しばしば再位置決めとして用いられます。相手側の接触面も、平面加工し、接触面積を多くすることがあります。
また、真鍮や軟鉄の栓の後、薄板にも使用可能です。

とがり先

とがり先

とがり先は永久的な使い方としては、機械部品として熱処理シャフトあるいは柔らかいシャフトとして使用されています。この形状でしばしば特徴的に用いられるのは焼入れシャフトの点付けです。また、回転中心、ものを吊るすとき、微調整ねじとしても多く使用されております。

棒先

棒先

棒先の一般的な用途としては、機械部品の位置決め固定用すなわち焼入れシャフト、中空軸または内部の合わせ釘の使い方があります。
棒先用の穴径は棒先径と同じであることが必要です。

AWP

AWP

くぼみ先と同様の使用方法ですが、特徴としてねじ締め時先端のポイントを中心に回転し締め付けができます。すべりがなく垂直に締め付けができ、3点で抑えるため大きく保持力も安定することから、ゆるみ止め機能に特に優れています。

丸先

丸先

丸先の用途としては、相手部材の接触面が角度があったり、平面でない個所に使用されています。また調整ねじとしても使用されている。

穴側の形状もご要望に応じて生産可能

基本的には六角穴の製品が多いのですが、お客様の設計した製品の仕様によっては、プラス穴やマイナス穴、トルクス穴のホーローセットを製造いたします。

六角穴

六角穴

プラス穴

プラス穴

トルクス穴

トルクス穴

多品種・小ロット・さらに低コストを実現するホーローセット生産体制

求められる機能を満たす高精度のホーローセットは、高い転造加工技術と豊富な切削加工技術を持ち合わせ無ければ製造することができません。

弊社は創業以来、小型ねじメーカーとして転造技術を磨きあげてきました。さらにあらゆるニーズにお応えするための切削加工ノウハウを積み重ねてきました。

その結果、高い精度を保ちながらも通常より3倍ほど早い転造加工を実現し、低コスト化を実現することができました。
さらに、自動車部品としての特殊なとがり加工を行ったホーローセット10本ほどの製造実績もございます。

多品種・小ロット・低コストを実現するホーローセット・機能部品の製造はお任せください。

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